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日中友好後楽会
津久戸小学校訪問記
当会館から徒歩10分のところに、新宿区立津久戸小学校があります。11月8日、同校のお招きにより、後楽寮生の王小燕さんと共に小学校5・6年生の皆さんの教室で授業を行いました。当会館中国人職員李涛さんのお嬢さんもこの授業に参加しました。
授業では、王小燕さんの自己紹介や、クイズを交えながらの中国の紹介のほか、中国の様々な少数民族―湖南省土家(トゥチャ)族、苗(ミャオ)族、吉林省朝鮮族、雲南省のダイ族、ハニ族など―の生活や文化が紹介されました。
とりわけ、自己紹介の際に中国国際放送局に勤務する王さんが実際に制作した日本語のラジオ番組が紹介されると子供達からは感動の声があがりました。また王さんが中国の少数民族の村を訪問した際に撮影した、少数民族の人々の暮らしぶりを映し出した写真に子供達は目を輝かせて見入っていました。
今回の授業は45分間という短いものでしたが、中国の多民族国家としての側面を紹介する内容豊富なものとなりました。
授業終了後には当会館宛てに子供達からの感想文集が送り届けられました。子供達からは、中国の広大さに感動したという感想が多くよせられたほか、「機会があれば中国を一周してみたい」「中国についてさらに色々なことを知りたい」などの様々な声が寄せられました。
文化事業部では、今後とも今回のような地域の小学校の交流事業に積極的に参加して地域とのつながりを深めていきたいと考えております。
(文化事業部)
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